〔第1問〕(配点:2)
胎児に関する次のアからオまでの各記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。(解答欄は、[No.1])
ア. 胎児を受贈者として死因贈与をすることはできない。
イ. 胎児を受遺者として遺贈することはできない。
ウ. 胎児の父は、胎児の母の承諾を得ても、胎児を認知することはできない。
エ. 胎児の母は、胎児を代理して認知の訴えを提起することはできない。
オ. 胎児のときに不法行為を受けた者は、出生前にその父母が胎児を代理して加害者とした和解に拘束される。
1. ア ウ 2. ア エ 3. イ ウ 4. イ オ 5. エ オ
出典:法務省ウェブサイト_平成30年司法試験試験問題_第1問(https://www.moj.go.jp/content/001258877.pdf)